jurimamu’s diary ゆっくり行こう〜

脳梗塞後遺症のパパさんと不登校の次男くん日々の覚え書き

その日は

寒い救急外来の待合の長椅子に座り

奥さん 寒いから上着を持った方がいいですよと言われて救急車に乗り込む時に持ってきたコートを着た

そんな事はハッキリ覚えてる

 

わかりますか? お名前言えますか?

なんて声が聞こえ そのうち検査でどこかに移動して行った

 

暫くしたら ご主人は脳梗塞です と先生が

 

発見からまだ小一時間なはずなので 血栓を溶かす処置をします…などなど説明があったような気がするけどその辺りから記憶はハッキリしない

 

とにかく義理姉に連絡し 義母がビックリするといけないから様子を見てお姉さんから伝えてもらう事にした

一度家に戻ったかな?覚えてない

次にパパさんに会えたのはICUだったのかな 時間が決まってて10分くらいしか居られない

そんな場所だった

しかもなんの反応もしないパパさんだった

あれ?朝は意識はあったのに?なぜ?

 

もうこの辺り ホントに思い出せない事が多すぎる 

 

その日はもうすぐ次男くんの誕生日で

受験の合格祝いも兼ねて夕飯は美味しいものを食べに行こうね と言っていた日だった…